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Interview

私たちが、この仕事をする理由

Why We Do What We Do

株式会社じどう
坂田 正輝 統括補佐兼九州エリア長

【1】わたしのこれまでの歩み

小学校の教員を目指して熊本の教員養成課程の大学に入学しました。しかし教員の採用倍率は今と比べて厳しく採用浪人の身となり、遊園地のアルバイトをしながら教員を目指していました。そんなある日に職安で今の仕事の基礎となる児童養護施設の住み込みの求人を見つけて応募し採用されたこと機に2000年~2022年6月まで現場で叩き上げられて最後は管理職のポストを担いながら社会的養育に携わってきました。また当時専門学校と短大の3つの学校で社会的養護という科目を非常勤講師として約10年携わりました。職務経歴長いため全国社会福祉協議会永年勤続表彰、全国児童養護施設協議会永年勤続表彰、熊本県知事表彰をありがたいことに賜り、大学の先生の依頼で共著として本の投稿も経験したりしています。

【2】じどうに入社したきっかけ

詳細は割愛しますが、退職を決意してハローワーク、ネットで次の仕事を何にしようかとネットサーフィンをしている時に、久留米新規開設自立援助ホーム職員募集を見つけました。正直なところ、自分自身がバーンアウトした感じであったので、運営方針などを少し聞いてみて考えようかな?と思うぐらいの軽い気持ちで問い合わせをしたことで、会社を立ち上げられた村形代表取締役と直接ウェブで面談する運びとなり、私自身の歩みを評価していただき、もう一度、私にできることがあればと思い入職に気持ちが傾いたことを覚えています。

【3】現在の仕事内容

現在は、久留米の男子ホームの管理者をしています。その他九州エリアの長としてそれぞれの立ち上げ時から他ホームのサポートを行っています。また、株式会社じどうの自立援助ホーム部門の全体の運営及び進捗、あるいは研修実施やマニュアル改定等の様々な形で現場の意見を反映させていく役割として参加しています。

 私の役目は、これからのじどうの足固めと発展につながるような組織づくり、人材育成です。

【4】じどうのいいところ

株式会社じどうの良いところは、株式会社という側面が運営主体から利益優先と受け取られると思いますが、実際の現場は、会社のMVVを職員の基本とし、その実現のために利用者主体を原則として、運営されている点です。組織というのは、どちらかというと上を見て、顔色をみながら業務を行いがちですが、利用者の方を向いて業務遂行できる点が良いです。また運営改革プロジェクトが継続して行われ、その中で現場の声を反映させながら中長期的なアクションプランを策定されている点だと思われます。

【5】休日の過ごし方

ホームごとに1ヵ月毎の変形労働時間制の中で月に11日前後の公休の中に希望休を2日ほどいただき、ほぼシフト通りにお休みを取得することが出来ています。突発的な出来事があるときは、他の会社と同じで対応を求められますが、前職と比べると格段と少ないです。また、休みの日の心身の緊張感が低いと感じています。その為、趣味や友人との付き合いを充足させることが出来、リフレッシュして出勤できる環境にあります。

【6】これから仲間になるあなたへ

私は、26歳の頃、住み込みで当初養護施設に入職、児童養護の変革期を激動の中駆け抜けて22年、その後転職し4年が過ぎようとしています。そんな私から皆さんに伝えたいことは、自立援助ホームはやはり、最後の砦と言われるだけあって、『容易くない』に尽きると思いますし、頭を抱える日々の連続であることは事実です。しかし、可能性を秘めた職場であると感じています。実際にホーム長として、利用者と過ごす日々の中、彼らの目を見張るほどの成長で体感しています。彼らを信じ、待ち、委ねる、傾聴する日々の養育の営みをスタッフさんと作り出すことでそれが可能となるのです。

最後に自立援助ホームも時代の変化と共にその在り方を変化させていくものだと理解しています。大事なことは、まずは、大切に見守ってくれる、理解してくれる大人との出会いです。百聞は一見に如かず。ぜひ、一緒に働きましょう。

Misson

MISSiON

使命

「生活の居場所を創り、生きて未来を紡ぐ」

私たちが創るのは、単なる「住む場所」ではありません。 安心して帰り、誰かとつながり、明日への活力を蓄える。そんな「生活の土台」となる居場所です。社会的養護を必要とする子どもたちの多くは、この土台が不安定な状況にあります。だからこそ、私たちは生活の基盤を整え、彼らが5年後、10年後の未来を自分らしく描ける(紡げる)よう、伴走し続けます。

Vision

Vision

目指す姿

「生きていて良かったと言える人が増えていると実感できる社会にする」

支援には、18歳や20歳といった「制度上の区切り」があります。しかし、人生はその先の方がずっと長く、困難に直面することも少なくありません。

私たちは、施設にいる期間だけの支援にとどまらず、退所後の生活や働く場所(農福連携など)の創出、地域とのネットワークづくりにも注力しています。支援を受けた子どもたちが大人になったとき、「生きていて良かった」と心から思える社会。それが私たちのゴールです。

Value

Value

行動指針

現場で迷ったとき、私たちが立ち戻る5つの価値観です。

  1. 居場所を創る:否定されず、安心して自分を出せる関係性から始めます。
  2. つながりの中で生きる:人は一人では生きられません。仲間や地域との絆を大切にします。
  3. 可能性を信じる:過去の経験で自信を失っていても、その人の未来を決めつけません。
  4. 学び続ける:支援に完成形はありません。社会の変化に合わせ、私たちもアップデートし続けます。
  5. 「ありがとう」を忘れない:子ども、仲間、地域。支え合っているすべての人に感謝を。
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"事業を知る"

自立援助ホームとは

ホームの主たる対象者は、義務教育終了児童等で自立援助ホームでの支援・生活利用を希望する20歳未満の者および20歳以上でやむを得ない事情により自立援助ホームの実施が必要とされた者です。

生き生きと生活できる場、安心して生活できる場を提供し、大人との信頼関係を通して社会で生き抜く力を身に着け、若者たちが経済的にも精神的にも自立できるように援助する事を目的としています。

"求める人物像"

この仕事は、決して楽な仕事ではありません。

子どもたちはそれぞれいろいろな背景を抱えていますし、すぐにうまくいくことばかりではありません。ただ、その分、人の人生に深く関わることができる仕事でもあります。

特別な能力が必要というよりは、子どもを一人の人として尊重できること、うまくいかないときでも粘り強く関わることができること、そしてチームで仕事ができることが大事だと思っています。

完璧な人よりも、学び続けようとする人の方がこの仕事には向いていると思います。

もし、社会の中で困難を抱えている子どもたちの力になりたいと思う人がいれば、ぜひ一緒にこの仕事をやっていけたらと思います。